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都知事選出馬についての意気込み

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    コロナのころに

    (12)都知事選出馬について


    都知事選出馬への意気込みを書きたいと思います。


    かねてから東京と都民のために何ができるかを考えてきました。


    まず私が都知事になるにあたって2つの重要な目的があります。1つは東京を日本の中心ではなく世界の中心にすること、もう一つは人権のレベルを一段上げることです。


    最初の「世界の中心へ」についてですが、日本全体はこれからどうしても都市国家型になっていきます。これを日本連邦(USJ:United States of Japan)といいますが、各地域は中央政府に頼らず自然に自立し、自律的に運営されていくでしょう。しかし東京だけは違います。東京は日本国からある意味離れて、国際都市として世界の中心を目指すべきです。ロンドン・パリ・ニューヨークに並ぶ5大国際都市のひとつになるべきです。ベネッセの調査では85%の親が子供を海外教育させたいと答えていますが、安心してください。私が知事になれば子供を海外留学させるまでもなく東京に上京させるだけでグローバル人材に育ちます。そして都民は今のうちに東京の土地を買っておいてください。私が知事になり辞めるころには地価は10倍になるでしょう。これは都民ファーストを掲げる現知事が目指すものとはまったく違う次元の目標であり、高度な国際感覚と東洋精神に精通した私にしかできません。


    私が都知事に出馬するもうひとつの目標は人権のレベルを一段あげることです。今の人権の範囲は人の「生存」を守ることにすぎませんが、私が目指す人権の水準は、すべての人が「尊敬される」権利のことを指します。つまり、社会的に認められ、所属する場所が担保され、孤独でないということです。人はパンで生きることはできますが、ピア(愛のあるつながり)がなければ本当の意味で活きることはできないのです。人から尊敬され認められ、コミュニティに所属できること、その権利をあらゆる都政のシステムを使って担保します。これは人類至上初めての試みです。


    具体的には、私が都知事になったら以下を実現します。


    ・監視社会にさせない


    今日誕生日に渋谷区役所でマイナンバーカードを受け取りました。この国をはじめあらゆる先進国が国家による国民監視を進めています。コロナをきっかけに全世界の人々にチップを打ち込む計画もあります。私は人はジョージオーウェル「1984」の監視社会を認めません。真の自由はプライバシーの土台の上にしか成り立ちません。東京では権威機関が個人情報を一元的に統括することをせず、ブロックチェーンをはじめとしたプライバシー保全技術によって分散的に情報管理を実施します。


    ・自然と都市を融合する


    都民は皆空気の汚れた都会に住み、たまに自然を求めて旅をします。しかし私は東京そのものを自然と都市の融合した場所とします。自然と都市は矛盾しません。すでに東京湾の水質は極めて高くなりつつありますが、休日はお台場で泳ぐことができ、セントラルパーク(代々木公園・新宿御苑・皇居外苑)における緑地量・質を倍増させます。また45分で山々(高尾山、丹沢・箱根、長野)にアクセスできる交通システムと住民のための控除を実現します。留学していたフィンランドには、国民には「自然を浴びる」権利がありました。都民はもはや酸素とビタミンDとミネラル不足に悩むことはありません。もっとも都会的でありもっとも自然的な生活を保障します。楽園はいまここにあります。もう自粛中に沖縄に行って怒られることはありません。


    ・すべてをライブ配信し、アーカイブ(保存)します


    知事を筆頭にすべての公的発言、議会はライブ中継され、多言語に訳され議事は保全されそのアーカイブをいつでも誰でも都民はアクセスできます。人間ですから失言もありましょうが、これまでほように言葉の一部を抜き取って糾弾し、辞職に追い込むこともまたできません。公人の言葉はただしく文脈が理解され多角的に解釈されることでしょう


    ・知事の報酬は750万円とする


    知事の給与ですが、さてトランプ大統領の年収1円などが流行していますがこれは民主主義に対する冒瀆かと思います。つまり「タダでやってるんだからそこを考慮しろよ」というメッセージになり、選挙における買収となんら変わらず公職選挙法違反になりますので、知事の給与は規定通りとします。私のこの十年間の役員報酬は変わらず750万円ですのでできれば継続したく思います。そを都民が支払う価値がないと判断すれば知事は辞めます。


    ・Sクラス人材を登用します


    東京都が最初に挙げた2つの目的を達成するために、民間・公人・国籍問わず最上級の人材を登用します。これは歴史上あらゆる国家(ローマ、唐、明治の日本)の成功の鍵です。躊躇なくやります


    ・ベーシックインカムの実現


    人権のレベルをひとつあげ誰もが尊敬・承認されるために、その土台となる生存、つまり医食住は担保されなければなりません。したがってベーシックインカムを実現します。ただし使徒特定型とし、発行するクーポンは電子的にアプリ等配られ利用先は当初は生活関連製品・サービスに制限されます。クーポンの転売はできません。あくまで生きるために必要なものと位置付けます。


    ・都民特別保険制度を創設します


    国民皆保険は日本の誉れではありますが実質的に破綻しています。日本の財政支出の6割を占める医療・介護について国は抜本的なメスをいれられないでいます。したがって東京都については都民に対して新保険制度を構築します。保険料は未病対策に応じて安くなります。保険金の支払いは病院で全額患者が払ったあとに還付されます。今は残念ながら窓口で1〜3割しか患者は払わないため、その保険を負担している現役世代の痛みを感じにくいためです。東京都はあらゆる技術的・システム的改革を行い実質的に保険料と医療費を半分削減します。これは都民にとって極めて大きな税負担を解消するものになります。


    ・文化/アート推進政策を刷新します


    東京が世界と伍してゆく豊かな街となるためには経済性や生産性を超えた豊かな環境を実現しなければなりません。例えばやはり「電柱」は昭和の遺物であり美観を損ないますし、防災上の危険もあるので地中に通すことにします。アートについては各団体や関係者との連携のもと若手育成基金やアーティスト・イン・レジデンスの促進、ソーホーのような郊外におけるアートサイトや都心での劇場コンプレックスの建設を進めます。茶道・花道・伝統芸能や演劇・絵画を含むあらゆるアートが既得権と年配者によってその成長と改革を阻害されています。これを排します。たとえば三大都営劇場および劇場コンプレックスは市場原理を導入し、チケットの価格の変動化、客数、評価などに基づいて演者・劇団が入れ替わります。つまり皆が観たいものはロングランになります。これまで曖昧な基準で振り落とされていたアーティストに機会を提供します。これはブロードウェイでは当然のことです。建築の観点では実現しなかった新国立劇場のザハ・ハディドの初代デザインの採用と建設を築地・臨海公園(都内ではないが)を目指します。


    ・生涯教育を促進します


    あらゆる人が感性・知性・悟性を持っています。それらを研ぎ澄まし学び続けるための仕組みを構築します。学問やキャリアにおいては、これまでは年齢軸(中学までに一次関数)で学びが定められその時点での評価を偏差値として進学等を決めてきました。その結果、一生数学に触れない人、文学を読まない人ができました。しかし人生100年時代には年齢は記号に過ぎず意味を持ちません。人は生きている限り学び続けることができます。これからは時間軸(偏差値)で区切るのでなく達成軸で考えるべきです。人はそれぞれペースがあります。お金がなくて学校に行けない子供もいます。その時は働けばいいでしょう。都がつくる新しい生涯教育プラットフォームでは50歳で一次関数を始めることも、70歳で体育の授業を受けることも可能です。つまり個人に合わせていつなにをクリアしても構いません。遠隔学習は7割とします。その結果、学位を取得し良い職に就くこともできます。都民はすべての人がすべての分野を永遠に学びとれ、統一的に単位を授与しそれはもちろん社会的に有効な証明書となります。


    ・ロボットを活用します


    ロボティクスの時代です。人の労働の代替、特殊環境での作業、サービスロボット、ペット、あらゆるロボットが屋内・屋外で活躍します。ロボットの時給は150〜300円程度です。これらの活用によって都内のオペレーションコストを下げ税金を下げます。またロボティクスの開発と製造は組み合わせの技術(ハード・ソフト・AI・ネットワーク)であり雇用創造と競争力の面から自動車産業に変わる重要な次世代産業へと成長します。したがって東京都はロボットの活用のみならず開発、製造、輸出の全工程に強くコミットします


    ・住宅供給を革新します


    これからの生活様式は、「シングル」「カップル」「ファミリー」「コミュニティ(5〜30人)」に分化していきます。特に増えるのはシングル・コミュニティでついでカップルです。ファミリー(3〜5人)は激減します。都はコミュニティ化を促進するため、シングルマザー(ファザー)ハウスや、同級生ハウス、外国人ハウス(カードでの家賃引き落とし)など様々なコンセプト・ハウスを供給します。また既得権益であった都営住宅の見直しと解放を行いその益を都民に還元します。


    ・最低賃金を引き上げます


    ロボットの採用などによる都市生産性の向上によって最低賃金の引き上げを実施します。当然ながらこれに伴う新産業への職業訓練の機会は無償で与えられます。労働機会の提供は、前述の生涯学習プラットフォームと連携し技能習得の証明は雇用の保障へと繋がります


    ・産業創造機構を設立します


    東京都は既存産業に運営資金を提供する銀行ではなく、新産業を創造する金融機関を創設し、産業創造ファンドを運営します。もちろん将来の年金のために都民が投資することが可能です


    ・時間年金基金の設立します


    将来のために積み立てられるのはお金だけとは限りません。都は時間年金基金を創設します。都民は13歳から自由時間をボランティア活動や介護などに充てることで時間年金積み立てが貯まり、自身が現役を引退したときに使った時間の2〜5倍のサービスを受け取ることができます。これはその人が生きている長い時間(30〜50年)に技術革新が行われ飛躍的に生産性が高まるためです。お金の年金は受け取りにくい世の中ですが、時間年金は確実に高い対価のサービスを受け取れます。特に介護は今は労働集約的(沢山の時間を必要とする)ですが未来はテクノロジーサービスとなるので時間年金積み立てが最も有効に働く分野です。


    ・マネーレス社会を実現します


    現在は人々はまだ財布や携帯を持って出かけていますが、都では手ぶらで出かけられます。顔認証や指紋認証で決済され、支払いは公共料金や税金などと一緒に引き落とされます。つまりキャッシュレスの先のマネーレス社会になります。これは防犯上も有効です。


    ・大学は単位毎の提供をします


    生涯教育システムと連携して、大学は単位毎に受講できます。もちろん遠隔も可能です。東京大学と東京工業大学と東京藝術大学の単位を自由に分けて取得できます。当たり前ですが年齢に制限は一切ありません。


    ・都に住まずにも都民になれます


    東京都に対する義務(納税など)を果たしていれば誰でも都民になれます。都内に居住する必要はありませんし、都民としてのあらゆるサービスを受けることが可能です。2拠点生活で住民票を移す手間もなくなります。


    ・孤立を撲滅します


    21世紀の課題の本質は孤独です。イギリスに孤独省ができ、孤独による社会的コストは数十兆円にのぼります。またタバコや飲酒よりも社会的孤独の方が健康への影響が強いこともわかっています。最初に明言したように、東京都では人権の範囲を社会的尊敬まで拡張しました。したがって孤独を徹底的に排除します。住民ひとりづつ家族以外にメンター・マスターが付きます。メンターは生活を支え、マスターはキャリアを支えます。都民は皆、誰かが誰かのメンター・マスターになります。もちろん変更もいつでも可能です。両者のストレスになる瞬間に他者に切り替わります。その他、カウンセラーおよびコミュニティマネジャーを現在の10倍まで増員します。都は社会保障の本質を社会「関係」保障と位置づけます。


    ・色彩のある街並みを保護・推進します


    東京はパリやロンドン、ニューヨークを超える人口がおり周辺地域を合わせると3000万人にのぼります。地域毎に特色もあります。そこで各地域の特色を伸ばす構想に積極的に予算をつけます。チェーン店より個人商店に対する保護を厚くし、資本の圧力を防ぐことでそれぞれの店がオリジナリティを守り続けることを支援します。


    ・電子選挙を実現します


    選挙は電子化します。これにより、議案があればいつでも(毎日でも)選挙を行うことができます。選挙は大事です。人の幸せは天候でも宗教でも貧富の差でもありません。単純にコミュニティ(都)に対する個人の参加度合い、そして個人の生き方に対するコミュニティ(都)の観葉度合いで決まります。だから選挙はとても大事なのです。ただし選挙会場は残し、各地域で露店を出したり催し物をするなど楽しむ機会とします。元来、政治(まつりごと)は、祭りごとから始まっています。選挙は楽しくなければなりません。


    以上短いですが、政策(マニフェスト)の一部をご紹介しました。ご意見・ご感想お願いします。


    追伸)

    なお、本内容はすべて私の研究・分析および妄想に基づくものであり私が知事になることはありません(もちろん実現のサポートはします)。今日は私の誕生日ということでこのつまらない冗談をどうぞお許しくださいませ🙏


    追伸2)

    人生は苦いのだからコーヒーくらいは甘くしたい今日この頃です


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