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女性のキャリアと結婚について

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    最近の「10年後、世界が壊れても〜」の本を出してから、女性誌の取材を受けることがあり、いつも聞かれるのは、「結婚(制度)」「(女性の)キャリア」「(女性の)透明感」の3つだが、まず結婚制度については、自分自身は結婚していないからわからないと前置きした上で、これまで家族の構成人数は、70年代は7人、80年代は6人、90年代は5人、2000年代は4人、2010年は3人と減ってきているので、2020年には、平均2人(親子2人、夫婦2人か子供1人、単身者)になるだろう、だからコミュニティーの最小単位としての家族は期待しない方がいい、と答えている。家族「制度」よりも広い範囲で生活をシェアすべきだし、例えば子育てや介護の問題を家族内だけで解決しようとするのはもう無理だ。そういった意味で、現状の結婚「制度」を見据えながらも、男女のパートナーシップのあり方を真剣に学ぶ方が本質的な解決だ。事実婚やパックス制度もいずれ普及するからだ。女性のキャリアについていえば、一般男性が持っている会社に対する忠誠心に代替する職能が必要である。女性は、会社に対する忠誠心でなく、顧客に対する貢献心を徹底的に養うことで会社に縛られないプロフェッショナルとしてのキャリアを築くことができると説いている。男性の場合、どうしても縦社会の中で、顧客に尽くすよりも上司に尽くしてしまう傾向がまだ強い。女性は横社会のつながりや家庭を大事にするので、これまでの企業社会の中では、忠誠心の不足を盾に男性社会から排斥されてきた。しかし、企業の縦社会が機能しなくなった今、よいチャンスである。忠誠心の対象を上司でなく顧客に向けるのが女性のキャリアの作り方の基本である。最後の女性の透明感であるが、男性なら清潔感、女性なら透明感と言われるように、このミステリアスワードは明確な定義を持たずとも多くの人が納得し、求めている。堀北真希やガッキー、古くは広末涼子が代表である。その透明感はどこから出てくるのかといえば、化粧でも顔立ちでも髪型でもない。それは、意識の置き場ではないだろうか?透明感溢れる女性とは、邪念や私心が見えないということであり、その解決策は、やはり丁寧な生活の繰り返しと、仕事に対する真摯さの掛け合わせででてくるものではないだろうか。

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