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市場規模5000億のFacebookの「リア充アピール市場」を狙うべき

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    アーティストや職人はもっと市場をみるべきです。ユーザーの本音の切実な欲求に焦点を当てるべきです。
    たとえば、Facebookを「市場」と見立てて、サービスの内容でなく、意識の焦点を少し変えるだけでかなり利益をあげられます。

    Facebookユーザーは、10億人、まじめに使っているのが1億人(10%)としても、1人が5000円払えば、5000億円市場です。これは国内ゲーム産業の総額や国内すべての教育産業、あるいはアダルトビデオ市場と匹敵する巨大な市場規模です。
    では、「Facebook市場」とは何か?といえば、それは、「自己顕示欲求市場」ということになります。「リア充アピール市場」と言い換えることもできそうです。

    インターネットがなかった頃、若者は、BMWを買って町に繰り出してアピールしていました。しかし、今は、BMWを買うよりFacebookアカウントをデコる方がぜんぜん重要です。車の競合はSNSなのです。

    例えば、
    ・プロフィール写真とります!(友達の写真好きに3000円or飯おごります)
    ・似顔絵書きます!(ココナラ500円)
    ・ヘアメイクするよ(メイクアップアーティストに10000円。写真とセット)
    ・有名人と会ったよ、アピール(これは昔からあるビジネス。有名人一人当たり30000円〜300万円で握手写真やインタビュー)
    ・レセプション/結婚式への参加。セレブとの会食
    ・子供の写真(これは最も大きい。出張家族写真ビジネスは、30000円)
    ・学歴・知識・語学(セミナービジネス、skype語学、翻訳やネイティブチェック)
    ・料理・インテリア(教室。女子力・男子力アピール)
    ・マラソン/筋トレ(健康、セックスアピール)
    ・ボランティア(善人アピール)
    ・絵/音楽(才能アピール)
    ・旅行(行ってきたアピール。マチュピチュ・モンサンミシェル等)
    ・住んでいる場所/チェックイン場所アピール!
    ・結婚/出産アピール(超高くつく!!^^;)

    いくらでもあります。。。(こういうことを言うのは少し気が引けます)

    気づくべきポイントは、ユーザーが求めているのは、(身近な)人からの賞賛であって、本質的なスキルや知識ではないことです。
    例えば、昔から英会話教室というのは、英語を学ぶでなく出会いとフッァッションでした。それを知っている教室は伸び、他は廃れました。

    Facebookでのアピールという逆らい難い切実な欲求を、きちんと理解してサービスを提供すればもっと食える業者やアーティストが増えるのにな、と思います。(それは良いことかどうかはわかりませんが、アーティストや職人が食えることはとても大事だと思います)

    今日のコラムはちょっとシニカルでした。


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