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みんな自分が“上場”しているということに気づくべきだ

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    「評価経済社会」という言葉がはやって久しいけれど、これは言ってみれば、「皆が“上場”している社会」ということである。

    Facebookやtwitter、その他のSNS、あるいはライフログみたいなものも含め、個人の信用が「可視化」される社会では、そこに参加する人すべてに、「株価」がついている。

    単なる評判ではなく、個人の「株価」と敢えて言ったのは、クラウドファンディングなどの手段を通じて、即座に個人の信用を、現実の「マネー」へと換金することも可能になっているからだ。
    つまり、マネーと信用とのスイッチが容易にできるということだ。

    多くの人が気づき始めているが、この社会(僕はこれを「信用主義社会」と言っている)において大事なことは、お金を持っていることではない。信用を持っていることである。

    “貨幣化”していない部分を含めた、総信用量こそが僕達が意識すべきものであって、単純にお金さえあればハッピーというわけにはいかないのである。(それは、信用の負債を抱えてつくったお金かもしれない。) 賢い人のなかには、お金を信用へと逆換金している人さえいる。

    さらに、信用の重要性を促す大きな変化がある。
    それは、現在、お金の価値自体が揺らいでいるということだ。背景には国家という概念の破綻がある。

    現在のお金の信用は、国家(ソブリン)が担保しているが、先進国の負債は、GDPを100%以上上回っている。つまり国家は実質的に破綻している。この現実は、現在の(国家によって担保された)お金の地位を危うくし、ますます、人は、信用そのものへ回帰するであろう。

    皆が誤解しているのは、資本主義が崩壊するかもしれない、ということであるが、それは違う。
    お金とは太古の昔から存在し、価値を保存するという本質は変わっていない。変わってきたのは、お金を発行する根拠たる信用の土台の方である。信用の土台が、貝から金へ、そして「国家」へと変遷してきたのである。
    つまり、これから崩壊するのは、“国家”資本主義である。それに合わせて台頭するのが、グローバル企業を中心に台頭する新しい形の共同体や個人であり、その信用を母体とした新しい貨幣が発行されるだろう。

    まとめるといま挙げた3つの変化が、信用主義経済を後押しするということだ

    1.(個人や組織の)信用が可視化されていること
    2.信用をお金に換えることが容易になること
    3.国家の凋落に伴い、現在のお金の価値が低下していること

    望む、望まないに関わらず僕達は、自らの信用をマネジメントするリテラシーを養わなければならない。

    コメント
    (・ε・)まあまあためになったお
    •    
    • 2012/06/03 1:50 PM
    (・ε・)誕生日だお
    •    
    • 2012/06/03 1:53 PM
    管理者の承認待ちコメントです。
    • -
    • 2012/06/17 10:52 PM
    管理者の承認待ちコメントです。
    • -
    • 2013/04/13 8:36 AM
    管理者の承認待ちコメントです。
    • -
    • 2013/04/20 7:58 AM
    管理者の承認待ちコメントです。
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    • 2013/04/20 8:11 AM
    管理者の承認待ちコメントです。
    • -
    • 2013/06/02 4:24 AM
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