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自殺と貨幣とマルクスと
日本の自殺者は、3万人を超えています。
お金(借金)がその主な理由です。
ではお金とは何か?このブログで繰り返し述べているように、「お金とは外部化された信用」です。お金とは信用を記号(数値)として表現したものに他なりません。
我が国の貨幣の信用は中央銀行によって担保されています。
信用が担保されているからこそ経済が回っているともいえます。
しかし、果たして人の命を犠牲にしてまでも、貨幣の信用とは担保しなければならないものなのでしょうか?
資本主義者や評論家がいうように、お金に窮する人にお金を配ってしまったら、本当に人は働かなくなるものなのでしょうか?またその結果、本当に社会は「困ったこと」になってしまうものなのでしょうか?
「怠け者が得をする」という“一見”論理的な答えは、本当に私達人間の特性を言い当てているのでしょうか?

私は、人間は本質的に「貢献」を求める生き物だと思っています。困窮極まりし時に、人は、無私無償の貢献しか考えつきません。
また、現在、社会起業が流行っていますが、物心ともに満たされてしまった一部の起業する若者にとって、『社会貢献』は、実は“消費”のひとつに他なりません。
決して、道徳的な善ではありません。私は自らの経験からそう断じます。

社会的に創られた貨幣の信用という虚構を守るために、毎年3万人が犠牲になることを正当化することは、私には、人間の叡智に対する冒涜のようにも思われます。

私達は大事なものは0と1の間にある“文脈”であり、それこそが人生あるいは生命の本質であると知っています。ただ忘れているだけなのです。そうですよね?マルクス先生?今日『共産党宣言』を読み返して思いました。



(参考)
自殺防止、ハローワークに心の相談窓口 政府が緊急対策

尋坊で保護される自殺志願者  「ものすごいペース」で増加
| - | 00:11 | comments(1) | trackbacks(0) |
コメント
社会起業、確かに、欺瞞がある、どこかに嘘がある、と感じています。利益を追求する行為を以て、社会を豊かにすることが正論だと思います。
| shibatahiroyuki | 2009/11/28 5:51 PM |
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