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投資の“婚活”

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    せっかくのバーゲン相場なので、久しぶりに時間をとって銘柄分析を行った。

    「大分析会!」と名打ったものの3名での開催。非常に濃い内容。

    四季報を全部読み切って、「10年持つならどんな株?」をテーマに銘柄選定。
    そもそも投資なんていうのはしょっちゅうやっている暇はない。
    一度、分析しきって投資してしまえばあとは数年ほっておける方が良い。

    というわけで10年間、“連れ添う”ことのできそうな会社を選んでみた。
    選ぶ基準は大きく分けて二つだ。
    一つは、好きで共感できるか、という主観的な視点。
    もう一つは、事業がしっかりしていて、10年後も“甲斐性”がある、つまり利益を恒常的に上げられるか、というものである。
    好きで金持っている男を捜す、要するに“婚活”だ。
    合コン(トレード)ばかり繰り返してきた日本の投資家が長期投資(結婚)するには大変な価値転換が必要だが、今、金融で求められているのはそういうことだ。

    さて恒常的に利益を上げるためには、需要が普遍的であり、かつスィッチコストが高い、つまり競争力がある企業を選ばなければならない。

    選考はなかなか難しい。

    ナカニシという会社がある。
    栃木の会社だが全世界2位というかなり高シェアを握る歯科機器を作っている会社だ。あの「うぃ〜ん」という歯を削るドリルの生産で圧倒的な強みを有する。過去10年間の業績も堅調。株価の方は割安な水準まで下がっている。

    では買いか?というと「まった!」がかかる。

    一つには、「歯を削る」という行為は果たして10年後も続いているかということだ。今、レーザーで虫歯の部位だけを溶かす?技術も出てきている。代替品の脅威は見過ごせない。

    また企業への共感という立場ではどうか?30年にわたって歯医者に苦しめられた自分としては、天敵とも言える存在ではないか!

    というわけでパス。実に惜しい・・・

    だが投資は、利益を得るためだけではなく、その会社の価値創造への参画行為でもある。主観的な視点(好きか?)もおおいに重要な要素である。

    次は、テルモ。
    これも医療機器である。心臓カテーテルで、圧倒的な収益力を誇る。
    医療など生命に関わる領域では、なかなか他の製品に乗り換えることはできない。したがって顧客の忠誠度は高くスイッチコストが高くなる。そのため事業基盤は強固になる。こちらも文句はないのだが、株価をみると、これはやや高い。

    で、こちらもパス。いくら良い企業でも高く買ってしまっては元も子もない。惜しいが次に行こう。

    そのようなやり方で続けること5時間・・・

    少しづつ絞られてゆくのだが果たして結果は?

    詳しくは、こちらに来てくださいね。

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