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いくつかのプロジェクト

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    現在、貨幣論について、まとめているのであるが、その中での結論は、「貨幣の相対性を明らかにすること」にある。

    つまり、お金というのは絶対的な存在ではなく、他のコミュニケーションツール(言語・コミュニティ)との比較において、その汎用性が著しく高いものにすぎない、その反面、コミュニケーションの深さの度合いは低いものである、ということを語ることになるだろう。

    では、絶対的なコミュニケーションツール、つまり、汎用性および深度においてもっとも秀でたものは何かと問われればそれは、やはり●ということになるのである。

    私が中年・老年になる頃には、社会における貨幣の位置づけは、せいぜいファミレスのクーポン券まで下がっているというビジョンが私には見える。

    そのビジョンにむけた、現在、想定されるアプローチは二つある。

    ひとつは、「世界年金」である。
    人間の社会的基礎的生活を世界レベルで担保する福祉政策の実現である。
    これは、現在の地球資源の偏向(たとえば戦争、過度な奢侈)の是正により、達成可能なものである。

    もうひとつは、「すべてがひとつであること」をビジュアライズすることである。世の中の、自己・企業の活動が実はすべて有機的につながっていることを図示することで、「情けは人のためならず」を理論的に表現し、それを伝えることで、利他的行動を促進するものである。

    上記2者のアプローチはいずれも困難であるが、実現可能性がないわけではない。大切なことは、社会的動機と勇気、忍耐、崇高な精神の持続なのであろう。それこそが、自分が命を賭けてでもやり抜く価値のあるものと信ずる今日この頃である。

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