calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

categories

archives

山口揚平の書籍一覧

Facebookを公開しています

出発点は現状?理想?

0
    思考の出発点を現状からスタートさせるか、それとも理想像を先に描くかによって出てくる答えは変わってくる。
    もちろん両者に優劣はない。“併せ持ち”が有効である。

    理想像を先に描くアプローチでは、現状分析には深入りせずに、理想像を描ききってしまうのがコツだ。
    その上で、現状から理想像までの「道筋」をロジックでもって紡ぎ上げることになる。
    このアプローチをとるときの最大のコツは、現状を「あまり知らない状況」を積極的に作り出すことにある。つまり事情を知らないプロジェクトの初期にどれだけ、発想豊かに考えられるか、がポイントである。
    現状を知ってしまうと、どんな人でも、思考が自由に拡散せず、常に、現状をベースとして「可能」解決策を模索してしまうからである。
    二つ目のポイントは、理想像をできるだけはっきりと描き、「紙に落としておく」ことである。これで、プロジェクトが動きだし、現状に深入りしたとしても望むべき将来像にいつでも立ち戻ることができる。
    思考の自由度を確保する上で、「紙に落とす能力」が極めて重要になるのはいうまでもない。紙は、思考のフィクサチーフ(定着液)となる。

    さて、現状をベースにロジックベースで思考を深めてゆくと、おのずと「ベターな結論」にたどり着く。こちらのアプローチも必要である。
    特に、企業の戦略的自由度が著しく少ないとき(たとえば、債務超過のとき)には、現状の徹底的掘り起こしから、短期に取れるベターな解決策をスピード感を持って行うほうが有効である。

    「収束」と「発散」、両方の思考パターンを自由に使い分けられるようになりたい。

    コメント
    管理者の承認待ちコメントです。
    • -
    • 2013/10/17 6:45 PM
    管理者の承認待ちコメントです。
    • -
    • 2014/07/08 1:40 PM
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック