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初心者の陥る罠

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    初心者が株式投資で失敗する理由についてですが、私の経験を踏まえると
    以下の2点が思いつく。

    [匹げ饉劼粒瑤鯒磴辰討靴泙Α
    ⊂紊りそうな会社の株を買ってしまう。

    以下、それぞれについて、概略のみ書く。

    [匹げ饉劼粒瑤鯒磴辰討靴泙Α
    初心者が陥る罠のひとつは、「良い会社」と「良い投資先」を混同することにある。
    私自身の勝率は、近年は95%を越えているが、昔は投資で失敗した。
    例えば、モスバーガーを展開するモスフードサービスを買ってしまったのは失敗だった。
    当時、モスフードは、独特の理念と戦略を持った「良い会社」だっと思うが、良い投資先とはいえない。
    なぜなら、その当時、すでにその良い実態に見合った株価がすでに付いていたからだ。
    投資においては、「実態」よりも「割安」に評価されていなければ、株価は上がらず利益を得ることができないから、ただ、「モスバーガーが良い」と知っているだけでは儲からないということだ。
    つまり、「モスバーガーの株価が、実態的な価値に比べて安い」ことがわからなければ投資すべきではない、というわけだ。
    考えてみれば単純な話だが、良い会社を買ってしまうのは、初心者がよく陥りがちな罠である。


    ⊂紊りそうな会社の株を買ってしまう。
    株価の上昇を期待して(キャピタルゲイン狙いで)、株を買うのが初心者だ。
    上がるか、下がるかにかけるギャンブル、これが一般的な株に対するイメージだと思う。
    ところが、投資の上級者は、これとはまったく違って、キャッシュフローを狙って株を買う。
    どういうことかというと、投資に対する毎年のキャッシュフローの割合、つまり、利回りが結局どうなのか、
    という視点にのみ着目しているということだ。
    100円の株価で、一株利益が10円なら、利回りが10%で、利益が今後下がるリスクを勘案しても良い投資だろう、と判断するということである。
    このようなキャッシュフロー狙いで投資するという考え方を持っている人は、株も預金も不動産もまったく同じルールで考える。
    不動産価格が、100万円で、家賃収入が年間10万円なら、利回りは10%です。
    この場合、先の株に投資するのと、この不動産に投資するのは、(リスクが同じであれば)まったく同じ投資だと考える。
    一方で、初心者は、通常、「株は株、不動産は不動産」という風にわけて考えています。株屋と不動産屋は、異なる人種だと考えている。
    そして、株でもうけるには株価が上がる必要がある、と考え、株価上昇に影響を与えそうな相場の心理などを読み解こうとしている。
    しかし、相場に影響を与える要因は、極めて世界的なレベル(原油・為替)から、ミクロ的なものまで様々複雑に絡み合っており、容易には判断できない。
    そのため、風説や人の意見に左右された安易な投機を行ってしまう。その結果、株で失敗する可能性が高くなる。

    私自身も、昔、アルプス技研という技術者派遣の会社の株を買って失敗した。
    当時考えたストーリーは、「これからは、アウトソーシングの時代だ。しかし、事務員の派遣はすでに浸透してしまっている。
    ただし、エンジニア等の専門職の派遣はこれからだろう。だからこの会社の株価は上がる」
    という読みだ。失敗だった。株価の上下に利を求めるのは初心者には向かない。

    初心者に勧めたいのは、「株も不動産も定期預金もみな同じ土俵で考える」ということである。
    株をする際も、「株価が上がるか下がるか」ではなく、その株でどの程度の「利回り(益回り)」が期待できるかにのみ、
    焦点を当てるべきである。定期預金と同じだ。
    高い利回りを期待できる株であれば、自然に、株価は上昇し、いずれ、妥当な利回りに落ち着くだろう。

    コメント
    Loved this post. I learned some things I didnt know
    管理者の承認待ちコメントです。
    • -
    • 2013/05/19 1:36 AM
    管理者の承認待ちコメントです。
    • -
    • 2013/06/01 1:17 PM
    管理者の承認待ちコメントです。
    • -
    • 2014/07/08 1:11 PM
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