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なぜ、高層ビルは、みんなガラス張りなのか?

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    「なぜ、高層ビルは、みんなガラス張りなのか?」 こんな素朴な疑問だが答えを知っている人は少ない。デザイン的に良いから?ガラスには耐久性がある?いつでも取り替えられる? もちろんそれらも答えではある。 でも本当の理由はもっと単純だ。それはビル全体のコストを下げるためだ。コンクリートでビルを形成するとビル全体が重くなりそれを支えるために膨大なコストがかかる。ガラスが用いられるのはビルを軽くできるためだ。毎日高層ビルを見続けている都会人はこの素朴な疑問に答えられない。都会から距離をおけばこの疑問は非日常的になり、存在感を増す。そして解を探すことになる。解は調べればすぐにわかる。距離を置くことは、実はとても価値があるのに今の僕らは目の前の仕事と日常に埋没して時間をつかい、本当に解くべき問いを間違えている。それが日本全体の生産性を下げている。解は簡単に手に入る。足りないのは問いである。解を問うのが20世紀の教育だったならば、問いを問うのが21世紀の教育であろう。 教育つながりで素朴な疑問をもう一つ。 「なぜ子供はゲームばかりやって勉強しないのか?」親に東大に受かるルールを教える @yuki Yuki Tanikawa 谷川さんによれば答えはやはり単純で、親は勉強しろと子供を叱るが、ゲーム会社はユーザーである子供を褒めることに徹底的に注力しているからだ。アプリを開いただけで褒め、敵を一匹倒しただけでレベルアップさせる、小さな一歩一歩を細かく褒めて承認してゲームを続けさせることが彼らのビジネスである。叱る親はゲーム会社に勝てない。単純な理屈である。親が叱るのは子供の愛情に甘えているからだ。ユーザーに甘えられないゲーム会社はよりシビアである。 世間は大きな誤解をしている。東大はすごく頭がいい人が行く、と思っている。しかし、実際に東大に入るのは頭のいい人ではない。頭がいいかどうかとは関係なく、受験を高尚なる行為でなく、単なるゲームだと矮小化して捉えているからこそ成功している。進学校のシステムとはそういうものである。ゲーム会社と同じ役割を果たしている。 世間は逆に捉えている。勉強を高尚なものごとであり、それができる人を偉いと敬う。しかし、当の本人達は、勉強を小さなもの、時には卑近な作業でしかない、と逆に重きを置いていない。 社会ではその彼らが上に立つというのはある意味滑稽にみえるかもしれないが現実である。こだわる人ほど成果をあげないのがこの世の常である。 東大に受かる人達のすごさをあえて言えばその小さな物事に集中しつづける意識のコントロール力にある。受験は意識コントロールの良いトレーニングの場ではあるがそれ以上でも以下でもない。得た知識は時と共に移ろい、やがて忘れさられる。残る価値は集中した体験である。ゲームも次から次へと生まれてゆくのだ。 人はついぞ物事を大きく捉えすぎたり、のめり込み対象に埋没するとかえって成果をあげられない。 成果をあげたければ対象から距離をまず置くことである。物事から距離を置くことで、その対象は小さくみえ、切り離すことで客観化され、全体像が把握できることで攻略しやすくなるのである。その上で、対象と成果に集中し続ける。意識の焦点を外さない。距離をとりながら、意識を集中させ続けるという矛盾した行為の掛け算が成果の源泉なのである。距離のあるものに焦点を当てロックし続けることはたしかに難しい。 だがまずは、仕事も勉強も所詮はゲームにすぎない。スイッチを切れば終わるし、いつでもリセットしてやり直すこともできる、HPがなくなればゲームオーバーだ。そんな風に楽に捉えてみよう。それが今の日本から悲壮感をなくし楽しく過ごすコツかもしれない。

    仕事をおもしろくするたった一つの方法

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      リサ=ランドールは、「ワープする宇宙」で一世を風靡した才色兼備の理論物理学者だが、彼女が、来日した際、東大の学生に対して飲み会で話したアドバイスは示唆深い。

      「理論物理学のキャリアを目指す人すべてが、将来に不安を抱え、自分のやっている研究の意味合いについて悩んでいる。

      もっとも大事なことは、“勇気を出して楽しむこと”である。」

      僕は仕事を楽しくする方法を、たった一つだけ知っている。

      それは、+20%を常に追求することだ。

      多くの人は、80%の仕事しかできない。それは、100%を目指すからだ。
      人は100点を目指したら80点しかとれない。

      だから120点を目指すのだ。

      20代のとき、提案書でも報告書でも、常にクライアントの期待値までを前日の夜までに終わらせ、+20%のために当日徹夜した。

      その20%の利回りが、時を経て、大きな財産・成長の糧へと変わっていったはずである。

      上司にとって一番かわいい部下とは、成果を挙げる人だ。
      その次にかわいいのは、自分のキャパを上回る成果を挙げようと努力する人だ。

      上司は、部下のキャパを“正確”に把握している。
      だから、部下が何を言おうが、その人がキャパの何%で仕事をしているのかを見抜いているものである。

      だからクライアント(上司)の期待を、20%上回ること。それをバーにして仕事をしよう。

      きっとそれがあなたの仕事をおもしろくするたった一つの方法なのです。

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